【4万円台】怪しい中華ノートSERYUBの新モデルX156について調べてみた!

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さとこよ先生
さとこよ先生

Amazonではおなじみ中華PCの一つSERYUBに2021年新モデルを見つけました。
中華ノートPCらしい安定感のある怪しさです。

怪しさ満載だけど良スペック?

15.6インチとノートパソコンとしては大きい部類ながら、1.36kgとサイズの割には軽量。
CPUはそれなりのものですが、メモリやSSDは十分に備わっており一見してのコスパは悪くないPCです

以前も中華PCとして紹介しましたが、現在発売元となっているFirst-Dreamが中国の住所ということなのでほぼ間違いはないでしょう。

性能について

処理性能は最低ラインよりは上でメモリも十分に備わってるので、ネットを見たり、ExcelなどのOffice作業は快適にこなせそう。

CPUスコアと目安

CPUスコア: 2721

パソコンの速い・遅いに大きく影響するCPUの計算速度を評価値です。
当サイトではPassMarkという検査ツールの値を目安としています。基本的には数字が大きいほど高性能です。

1000~3000遅め。ネット閲覧・軽めのExcel/Word作業・ブログ編集などなら普通に使える。
多人数でのZoom会議は厳しい。
AtomやCeleronという名前のCPUは大体これ。
3001〜5000Excel/Wordの本格的なビジネス利用のスタートライン。
フルHD動画の再生も快適。
PhotoShopでの写真加工もできるがもっさりする場面も。
5001〜8000Zoom会議やPhotoShopでの写真加工も快適に行える。
8001~通常利用の範囲ではかなり快適。
複数のソフトを同時起動しての作業や、動画編集やゲームなど高負荷の作業も可能。


ストレージは速いとされるSSD。
ストレージ容量が512GBとかなり余裕があるので、アプリケーションのインストールや大量の写真の保存などしても安心です。
動画のような容量を使いがちなデータの保存にも使えそうです。

が、1点怪しさポイントが。
詳細情報欄では説明欄と異なりCPUはCeleron J3445、SSDについてはHDD容量 128GBと書かれてるんですよね。こういう情報の荒さも中華PCならではです。

液晶のサイズが15.6インチと大きめなので、画面の大きさを重視する人にはおすすめですね。
フルHDで情報をたくさん表示できるのもポイント。きめ細かい映像が楽しめます。
一応、高画質とされるIPS液晶を搭載しているらしいです。

そして何故か気前よく外付けDVDドライブが付属します。

その他、注意点

キーボードについて言及されていませんが写真を見る限り英字キーボードですね。

記号の配置などが日本語キーボードと大きく異なりますので、日本語キーボードに慣れてる方は注意が必要です。

また、通常2万近くするMicrosoft Office 2019がついてくるのは魅力的なポイント・・・と言いたいところですが、この手のパソコンのOfficeは非正規品の場合が多いです。購入は自己責任で行いましょう。

Amazon整備済み品など安価なPCのOffice2019は、正規の個人向けライセンスではない場合無料のオンライン版Officeをさも有償ソフトかのように書いてる場合があります。
非正規品の場合も利用はできると思いますが、自己責任でご利用ください。

まぁ、冷静に考えてTENKU SlimBook 14あたりの方がいいと思います。

もし買う場合は

それほどオススメはしないPCですが、それでも購入するなら今回紹介する512GBモデルがいいでしょう。

この記事を書いてる2021年10月時点では128GBモデルと4,000円、256GBとは3,000円しか価格差がありません。あえて128GBモデルを選ぶ理由はほぼないと言っていいでしょう。

製品仕様とリンク

機種名SERYUB X156
OSWindows10 Pro
CPUCeleron J4115
Passmarkスコア2721
メモリ8GB
ディスプレイ15.6インチ
1920×1080
ストレージSSD 512GB
サイズ340mm*235mm*120mm(最薄ところ10mm)
1.36kg
オフィスMicrosoft Office 2019
参考価格(2021/10/17時点)47,900円

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