
Amazonではおなじみ中華PCの一つSERYUBに2021年新モデルを見つけました。
中華ノートPCらしい安定感のある怪しさです。
怪しさ満載だけど良スペック?
15.6インチとノートパソコンとしては大きい部類ながら、1.36kgとサイズの割には軽量。
CPUはそれなりのものですが、メモリやSSDは十分に備わっており一見してのコスパは悪くないPCです。
以前も中華PCとして紹介しましたが、現在発売元となっているFirst-Dreamが中国の住所ということなのでほぼ間違いはないでしょう。
性能について
処理性能は最低ラインよりは上でメモリも十分に備わってるので、ネットを見たり、ExcelなどのOffice作業は快適にこなせそう。
CPUスコア: 2721
パソコンの速い・遅いに大きく影響するCPUの計算速度を評価値です。
当サイトではPassMarkという検査ツールの値を目安としています。基本的には数字が大きいほど高性能です。
~5,000 | 今から購入するならできるだけ避けたい性能。 ネット閲覧・軽めのExcel/Word作業・ブログ編集などなら一応できる。Zoomミーティングが厳しい場面も。 |
5,001〜7,000 | 性能重視で選ぶ場合もできるだけ5,000以上を目安に選びたい。 ExcelやWord、Zoom会議などは一応普通にできる。 |
7,001~9,999 | 動画視聴、資料作成など通常用途であればストレスは感じない。 PhotoShopなどを用いた軽めの写真加工も行える。 |
10,000〜 | 動画視聴、資料作成、簡単な画像加工など通常用途の範囲は余裕でこなせる。 複数のソフトを同時起動しての作業や、動画編集やゲームなど高負荷の作業も視野に入ってくる。 |
ストレージは速いとされるSSD。
ストレージ容量が512GBとかなり余裕があるので、アプリケーションのインストールや大量の写真の保存などしても安心です。
動画のような容量を使いがちなデータの保存にも使えそうです。
が、1点怪しさポイントが。
詳細情報欄では説明欄と異なりCPUはCeleron J3445、SSDについてはHDD容量 128GBと書かれてるんですよね。こういう情報の荒さも中華PCならではです。
液晶のサイズが15.6インチと大きめなので、画面の大きさを重視する人にはおすすめですね。
フルHDで情報をたくさん表示できるのもポイント。きめ細かい映像が楽しめます。
一応、高画質とされるIPS液晶を搭載しているらしいです。
そして何故か気前よく外付けDVDドライブが付属します。
その他、注意点
キーボードについて言及されていませんが写真を見る限り英字キーボードですね。
記号の配置などが日本語キーボードと大きく異なりますので、日本語キーボードに慣れてる方は注意が必要です。
また、通常2万近くするMicrosoft Office 2019がついてくるのは魅力的なポイント・・・と言いたいところですが、この手のパソコンのOfficeは非正規品の場合が多いです。購入は自己責任で行いましょう。
まぁ、冷静に考えてTENKU SlimBook 14あたりの方がいいと思います。
もし買う場合は
それほどオススメはしないPCですが、それでも購入するなら今回紹介する512GBモデルがいいでしょう。
この記事を書いてる2021年10月時点では128GBモデルと4,000円、256GBとは3,000円しか価格差がありません。あえて128GBモデルを選ぶ理由はほぼないと言っていいでしょう。
製品仕様とリンク
機種名 | SERYUB X156 |
OS | Windows10 Pro |
CPU | Celeron J4115 |
Passmarkスコア | 2721 |
メモリ | 8GB |
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 |
ストレージ | SSD 512GB |
サイズ | 340mm*235mm*120mm(最薄ところ10mm) 1.36kg |
オフィス | Microsoft Office 2019 |
参考価格(2021/10/17時点) | 47,900円 |
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