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【今だと約2万】教育向けタブレットノート「Kano PC」の性能について調べてみました

ノートパソコン情報
引用元: Kano
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さとこよ先生
さとこよ先生

組み立てからパソコンを学べるノートPCの組み立てキット「Kano PC」が2021年7月に値下げ。当初の半額に近い19,800円になっていました。

子供の学習向けノートパソコン

ノートパソコンとしては異例の自作タイプ
子供向けの学習用キットとして位置付けられるPCです。

組み立ててしまえばWindows 10が動作するタブレット型ノートパソコンとして普通に使うことが可能です。
落下耐性テスト済みだそうなのでお子さんにも安心して使わせられますね。

11.6インチとタブレット型のノートPCとしてみれば割と標準的なサイズ・・・なのですが、重量は2.442kgとヘビー級である点には気を付けましょう。

発売当初は4万円近い値段でしたが、価格改定により19,800円とかなりお求めやすい額になりました。

2万円の新品ノートPCとしては並の性能だがそれ以外の部分が魅力的

CPUの処理性能はかなり最低ライン。
メモリも4GBと少ないですが、ネットを見たり、付属の専用アプリを使う分には問題なく動くと思われます
ただし色々なソフトを同時に立ち上げるのには厳しいでしょう。

CPUスコアと目安

CPUスコア: 1433

パソコンの速い・遅いに大きく影響するCPUの計算速度を評価値です。
当サイトではPassMarkという検査ツールの値を目安としています。基本的には数字が大きいほど高性能です。

1000~3000よほど予算がない場合を除いて避けたい劣悪環境。
ネット閲覧・軽めのExcel/Word作業・ブログ編集などなら一応できる。多人数でのZoom会議は厳しい。
3001〜5000Excel/Wordなどを普通に使いたい人のスタートライン。
フルHD動画の再生も可能。
5001〜8000ExcelやWord、Zoom会議などは基本的に快適に使える。
PhotoShopで軽めの写真加工もそれなりに行える。
8001~通常用途の範囲ではかなり快適。
複数のソフトを同時起動しての作業や、動画編集やゲームなど高負荷の作業も視野に入ってくる。

ストレージが一般にSSDより遅いとされるeMMCなのがちょっとネック。
ストレージ容量が64GBと必要最小限なのであまりあれこれ入れるのには向いてなさそうですね。

画面はやや小さめなので快適さにはかけますが、短時間使う人なら気にならないでしょう。

純粋なパソコンとしてみた時の魅力はさほどないですが、組み立て体験をできたり専用ソフトでコンピュータについて学べたり、落下耐性があったりするなど子供用PCとしてみた時の付加価値に魅力を感じるなら良い選択肢の一つになるのではないでしょうか。

組み立てから利用までの雰囲気は、GIGAchさんがあげられてる動画が非常に参考になります。
組み立て式、といっても非常にシンプルな作りですね。

少なくともJava版マイクラ用には向きません

こちらの動画でマイクラのJava版でのプレイ動画を確認できますが、とてもじゃないけど遊べません。
統合版だともう少しまともに遊べるかと思います。

その他

オフィスはついてないので、ExcelやWordといった作業をしたい方は別途購入・契約の必要があります。気をつけましょう。
あまりこのパソコンでオフィスしたいという人はいないと思いますが、、、

ウェブカメラやマウスは別売りです。
マウス[商品リンク]は本体同様に組み立て式、カメラ[商品リンク]は専用アプリとの連動がありますが、マウスが約4000円、カメラが約5000円と本体に対してややお高め。
低価格帯の市販品だとマウスなら数百円、ウェブカメラでも2000円程度のものがありますのでこだわりがなければ市販品を購入するのがいいでしょう。

商品の詳しい紹介は公式サイトなどを確認ください。

公式サイト

製品仕様とリンク

機種名Kano PC
OSWindows10 Pro
CPUCeleron N4000
Passmarkスコア1433
メモリ4GB
ディスプレイ11.6インチ
1366×768
タッチパネル
ストレージeMMC 64GB
サイズ369x267x92mm
2.442kg
オフィスなし
価格(2021/9/12時点)19800円

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