パソコン・・・あっちは見た目かっこいいけど高い。
そっちは軽そうだけどメモリが少ない・・・?
ぱそわんこくん、どうしたの?
パソコンを買おうと思って選んでるんだけど、いろいろな事が書いてるし、パソコンによって見た目も違うしで何を選んだらいいかわからないんだ。
どういったことに使いたいの?
家でネットをみたり、たまに外に持っていきたいなとは思ってるんだけど・・・
他にもやりたいことが出てきそうでなかなかこれって決められないんだ。
それは悩むところだね。
うーん・・・じゃあ、今回は逆に「これは選ばない方がいい」パソコンの選び方を考えてみようか。
ノートパソコン選ぶのって難しいですよね。
メーカーの他、処理性能、画面大きさ、厚さ、重さ、バッテリーの持続時間、デザインなど色々と気にするべきポイントがでてきます。
普段パソコン選びをする機会がない人にとって、何が良いのか、何が悪いのかわからないことと思います。
この記事では、絶対に避けておいた方が良いパソコンの選び方を紹介していきます。
その1.家電量販店のパソコンはコスパが悪い・・・ことが多い
よく言われる話。
最近だと、家電はネット通販で買うという人も多いのでご存知の方も多いと思いますが、家電量販店など店頭で販売されているパソコンはコスパが悪いことが多いです。
そもそも、このサイトのコンセプトとしてる1〜5万円台のパソコンに絞るとほぼ選択肢はないでしょう。
それだけ店頭販売されるパソコンは高いものが多いんです。
人件費の関係もありますし、家電量販店で扱われるパソコンの多くが国内有名メーカーのものでそれらがやや高い価格帯だからという点も影響しています。
といいつつ、こちらについては絶対にそうしろというつもりはありません。
パソコン選びに自信がない方は店頭で聞きながら選んだ方が安心感があるでしょうし、ヨドバシカメラのようなお店はポイント還元がありますから実売価格だけで比べられない部分もあります。
その2.メルカリなどフリマアプリは詐欺まがいの出品があると思っておいた方がいい
メルカリなどのフリマアプリでパソコンを買うことは基本的にオススメしません。
もちろん掘り出し物も中にはあるのですが、詐欺めいた表現をしている出品も多く、素人目にはその判断がつきにくいです。
当たり前に搭載されてるものや、古い端末をさも最新モデルかのように書いていることがあります。
うっかりするとハズレパソコンを買わされてしまいますよ?
例えば、「2021年版最新OS搭載!」と書きながら普通にWindows10がインストールされてる、などです。
(念の為補足しておくと、今の時代でWindow10がインストールされてないWindowsパソコンの方が珍しいです)
一般に景品表示法でいう「優良誤認」に該当するかと思いますが、メルカリではそのあたりの規制がゆるくある種なんでもありの状態になってるのが実情です。
お店から買うのと違い保証対応なども微妙なところ。自分で判断ができる人以外は避けておいた方が安心でしょう。
その3.ストレージがハードディスク(HDD)だと遅い
絶対に避けましょう。時代はSSDです。
HDDとSSDどちらか搭載してるかの違いがわずか数千円だったりしますが、目先の安さに惑わされないでください。
HDDだと後悔します。体感速度で10倍くらい変わります。
この点は最優先事項と言っても過言ではないでしょう。
むしろHDDを搭載したパソコンをメーカーは作っちゃいけません(SSDとのハイブリッドは除く)。
実体験として、とあるパソコンでハードディスクを使ってた時は起動時の読み込みが落ち着くまでに10分以上かかっていたところ、SSDに載せ替えをしただけで起動時間が1分くらいに短縮された経験があります。
SSDは偉大です。
その4.ストレージが小さいは危ない(Windowsの場合)
HDDよりSSDを選ぶのがストレージ選びのコツですが、その容量も気をつけましょう。
32GB、64GBというものは基本的に避けましょう。
Windowsアップデートができない(パソコンの更新作業)、アプリがほぼインストールできない、写真や音楽といったデータがほとんど保存できないといった問題が出てきます。
目安としては最低でも128GB以上、512GBくらいあるとかなり余裕が出てきます。
例外的にChromebookというWindowsではないOSが搭載されているパソコン(AndroidとiOSの違いみたいなものです)は少ない容量でも使うことができますね。
その5.「ビジネスにもプライベートにも使える」の根拠はほぼない
ビジネスにも使える!プライベートにも使える!というキャッチコピーを掲げてるパソコンがたまにありますが、このキャッチコピー自体にはそれほど意味がありません。
本当に性能の良いパソコンや汎用性の高いパソコンにこのキャッチコピーが使われていることがありますが、そうではないギリギリ使い物になるかなといった水準のパソコンにも平気でそういったキャッチコピーが使われています。
そもそも、使おうと思えばビジネス・・・Web会議や資料作成、プライベート・・・ネットサーフィン、動画鑑賞くらいであれば大抵のパソコンでできてしまいますからね。早い遅いはあれど。
あまり参考にはならない情報だと覚えておきましょう。
その6.多くの「高速CPU」は高速ではない
楽天やAmazonの海外製パソコンなどで「高速CPU」という表現を見かけます。
前の項目と同様、特に根拠のない情報です。むしろ、この表現を前面に出してくるパソコンは地雷度高めです。
本当に性能の良いCPUを搭載してる場合、具体的なCPU名を表記する場合が多いです。
具体性がないということは怪しいということです。
似たような表現で「高速Core i5」や「次世代intel」などの表現も要注意です。
その7.海外製のノートパソコンは基本的に英字キーボード
ネット通販を見ていると海外輸入のノートパソコンが販売されている場合もあります。
割とコストパフォーマンスが良く、設定で日本語に変えられるので特に言葉の壁にぶつかることなく利用することが可能です。
が、キーボードの配列だけはどうしようもないので要注意。
日本語キーボードと英字キーボードとでは半角/全角、かななどのキーの有無の違いのほか、一部記号などの配置が日本語キーボードとは異なっている場合が多いです。
中には日本語化ステッカーで擬似的に日本語化できる端末もありますが、それでも細かなキーの配置がことなってます。
慣れでなんとかなる面もありますが、会社でも会社支給のパソコンを使ってるような方だと微妙なキー配置の違いに違和感を覚えることでしょう。
その特性を理解できない方は極力避けておいた方が良いでしょう。
その8.一覧に出てくる写真がやけにキラキラしてるメーカー記載の無いPCは避ける
Amazonや楽天などで安価なパソコンを探していると、一覧に出てくる画像がやたらと派手派手しいパソコンが見つかります。
背景が虹色だったり、画面から何かが飛び出すような演出がされていたり、イラストが添えられてたりとキラキラした雰囲気があるものの、商品名にメーカーが記載されてない不思議なパソコンです。
その実態ですが、大体がVETESAなどの中国製ノートパソコンです。基本的には避けておいた方が吉です。
コスパは決して悪くないものの、どうしても信頼性・安心感の面では国内メーカーのPCには及びません。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみてください。
最後に。それでも自信がない人の選び方
やすぱそでは安くコスパの良いパソコンに巡り会えるよう、ネットで見つけた安価なパソコンを紹介しています。
1〜5万円台のパソコンをピックアップし、良い点悪い点などを商品スペックなどから分かる範囲で考察していますのでパソコン選びで悩んでる方は参考にしてみてください。
また、安いパソコンを探しているとAmazon Renewed(Amazon整備済み品)という商品に出会うと思います。
そちらについては別の記事でまとめてますのでぜひ参考にしてみてください。
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