先生〜!
ストレージはSSDがいいって言ってるけどなんで?
ストレージはパソコンの倉庫だよ。
パソコンのありとあらゆる情報を保存しておく場所だね。
今回はストレージの種類を犬小屋に例えてみてみよう。
ぼくの家?
ストレージは保存領域。いわばパソコンの倉庫。
ストレージは、スマートフォンでも同じようにあるので意味を理解されてる方も多いと思いますが、パソコンにおける保存領域です。
たまにスマホで「メモリ 2GB+64GB」みたいな書かれ方をしてる時の64GBの方です。
スマホでは、写真や動画、アプリが保存される場所ですね。
パソコンでもほぼ一緒です。
そのストレージですが、パソコンのストレージは大きく3種類に分かれています。
その種類の差はわずかなようで、実は体感速度に大きく影響します。
その差を今回はわんこのお家に例えてみてみたいと思います。
ハーディスク(HDD)は、保管も持ち出しも大変な遠くのお家
ハードディスクは遠くのお家。
お家に保管したものを持ち出すのは大変だし、しまうのも大変です。
そのため、パソコンの起動が遅くなる、Windowsの更新に時間がかかる、アプリの起動に時間がかかる、など読み書きが発生する作業が非常に遅いです。
さとこよもハードディスクで5分かかってた起動が、SSDに変えた途端1分以内に起動するようになった経験があるほどその差は大きいです。
HDD 1TB(1000GB)という書かれ方をしてるとすごいように見えますが、実はSSD128GBを選んだ方が圧倒的に早いです。
(確かに容量自体は大きいのですが、容量の大きさとパソコンの速さは関係ないのです・・・。)
これからパソコンを買う方で、あえてハードディスクを選択する理由はないと言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、パソコンではあまり主流では無くなったハードディスクですが、1GBあたりの値段は安いので、テレビの録画機能に今でも使われています。
eMMCはすべり台付きのちょっと変わったお家
eMMCは滑り台の上にある変わったお家。
持ち出す時は滑り台から軽快に、しまう時は階段をせっせと登ってしまいに行く必要があるヘンテコなお家です。
そのため、パソコンの起動やアプリの立ち上がりは早いけど、アプリのインストールやWindowsの更新などには時間がかかってしまいがち。
(製品よって差はあるのですが実質見分けができないです)
それでもeMMCはハードディスクよりは早く、選択肢としては一応はアリです。
ただし、安価なパソコンだと32GBや64GBなどの容量の小さいモデルが多く、すぐに空き容量不足となってしまうので避けておいた方が吉です。
パソコンのストレージ容量は少なくても128GBは必要と覚えておきましょう。
SSDはコンシェルジュの住む便利なお家
SSDは平家のコンシェルジュ付きのお家。
出すのもしまうのも非常にスムーズです。
パソコンの起動、アプリのインストールや起動、データの保存など全てにおいてハードディスクとは比べ物にならないほど早くなります。
安いパソコンを買う場合もここはホント重要です。
ハードディスクに比べると1GBあたりの価格は高いですが、最近は低価格化が進んでいるため割と手軽に扱えるようになりました。
SSDを選択する場合も、128GB以上(できれば256GB以上)を選びましょう。
というわけで、よくわからない人はSSD一択です
以上、各ストレージの比較でした。
イメージが伝わればとイラスト化してみましたが、細かく覚える必要はありません。
とにかく「ストレージはSSDが良い」と覚えておきましょう。
SSD推しがすごい・・・・!
SSD搭載のおすすめノートパソコンをまとめてるので、そちらもチェックしてみてください。
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