
Mediatorという会社の15.6インチノートをチェックしてみました。
性能はよくあるエントリーモデルPCといったところ。
性能は心細いが低価格帯でキーボードに癖がなさそう
本体の特徴としては、15.6インチの1.56kgとやや大型で、基本的に据え置きで使うことを想定したノートパソコンといった感じ。
オプションなしの性能としてはちょっと心細いマシンです。
悪くはないけどおすすめ度はそこまで高くありません。
性能は全体的に低め
CPUは遅いと言われるCeleronですが、ネットを見たりExcelなどのOffice作業はそれなりにこなせそう。ただし、メモリの低さがネックで複数作業には向いていません。
CPUスコア: 4130
パソコンの速い・遅いに大きく影響するCPUの計算速度を評価値です。
当サイトではPassMarkという検査ツールの値を目安としています。基本的には数字が大きいほど高性能です。
1000~3000 | よほど予算がない場合を除いて避けたい劣悪環境。 ネット閲覧・軽めのExcel/Word作業・ブログ編集などなら一応できる。多人数でのZoom会議は厳しい。 |
3001〜5000 | Excel/Wordなどを普通に使いたい人のスタートライン。 フルHD動画の再生も可能。 |
5001〜8000 | ExcelやWord、Zoom会議などは基本的に快適に使える。 PhotoShopで軽めの写真加工もそれなりに行える。 |
8001~ | 通常用途の範囲ではかなり快適。 複数のソフトを同時起動しての作業や、動画編集やゲームなど高負荷の作業も視野に入ってくる。 |
処理性能の低さが足をひっぱって複数の作業を同時にしたり、動画編集のような高負荷作業には向かないです。
また、ストレージが一般にSSDより遅いとされるeMMCなのもネック。
Windowsアップデートやアプリのインストールなど書き込み頻度が多い時に特にもたつきを感じるかも。
液晶のサイズが15.6インチと大きめなので、画面の大きさを重視する人にはおすすめですね。
フルHDで情報をたくさん表示できるのもポイント。きめ細かい映像が楽しめます。
やや割高感はあるがメモリとストレージのオプションはほぼ必須
メモリを4→16GB、ストレージをeMMC128+SSD512GBの640GBへ増設する19,780円のオプション(この記事作成時は10,000円)が存在するのでそちらを設定するとぐっと実用度が増すでしょう。
オフィスとしてMicrosoft Officeの互換品であるWPS Officeが付属してきます。限りなくExcel、Wordっぽいものが付属してくるので、個人用途で使う分には不自由なくつかえるかと思います。
製品仕様とリンク
機種名 | Mediator SmartBook ME16 |
OS | Windows11 Home |
CPU | Celeron N5105 |
Passmarkスコア | 4130 |
メモリ | 4GB |
ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 |
ストレージ | eMMC 128GB |
サイズ | 362 × 239.7 × 19.9 mm 1.56kg |
バッテリー持続時間 | 6時間 |
オフィス | WPS Office |
参考価格(2022/12/11時点) | 49,800円 |
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