【5万】Celeron N5105搭載の15.6インチノート Mediator SmartBook ME16はどうなのか

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さとこよ先生
さとこよ先生

Mediatorという会社の15.6インチノートをチェックしてみました。
性能はよくあるエントリーモデルPCといったところ。

性能は心細いが低価格帯でキーボードに癖がなさそう

本体の特徴としては、15.6インチの1.56kgとやや大型で、基本的に据え置きで使うことを想定したノートパソコンといった感じ。

オプションなしの性能としてはちょっと心細いマシンです。
悪くはないけどおすすめ度はそこまで高くありません。

性能は全体的に低め

CPUは遅いと言われるCeleronですが、ネットを見たりExcelなどのOffice作業はそれなりにこなせそう。ただし、メモリの低さがネックで複数作業には向いていません。

CPUスコアと目安

CPUスコア: 4130

パソコンの速い・遅いに大きく影響するCPUの計算速度を評価値です。
当サイトではPassMarkという検査ツールの値を目安としています。基本的には数字が大きいほど高性能です。

1000~3000遅め。ネット閲覧・軽めのExcel/Word作業・ブログ編集などなら普通に使える。
多人数でのZoom会議は厳しい。
AtomやCeleronという名前のCPUは大体これ。
3001〜5000Excel/Wordの本格的なビジネス利用のスタートライン。
フルHD動画の再生も快適。
PhotoShopでの写真加工もできるがもっさりする場面も。
5001〜8000Zoom会議やPhotoShopでの写真加工も快適に行える。
8001~通常利用の範囲ではかなり快適。
複数のソフトを同時起動しての作業や、動画編集やゲームなど高負荷の作業も可能。

処理性能の低さが足をひっぱって複数の作業を同時にしたり、動画編集のような高負荷作業には向かないです。

また、ストレージが一般にSSDより遅いとされるeMMCなのもネック。
Windowsアップデートやアプリのインストールなど書き込み頻度が多い時に特にもたつきを感じるかも。

液晶のサイズが15.6インチと大きめなので、画面の大きさを重視する人にはおすすめですね。
フルHDで情報をたくさん表示できるのもポイント。きめ細かい映像が楽しめます。

やや割高感はあるがメモリとストレージのオプションはほぼ必須

メモリを4→16GB、ストレージをeMMC128+SSD512GBの640GBへ増設する19,780円のオプション(この記事作成時は10,000円)が存在するのでそちらを設定するとぐっと実用度が増すでしょう。

オフィスとしてMicrosoft Officeの互換品であるWPS Officeが付属してきます。限りなくExcel、Wordっぽいものが付属してくるので、個人用途で使う分には不自由なくつかえるかと思います。

製品仕様とリンク

機種名Mediator SmartBook ME16
OSWindows11 Home
CPUCeleron N5105
Passmarkスコア4130
メモリ4GB
ディスプレイ15.6インチ
1920×1080
ストレージeMMC 128GB
サイズ362 × 239.7 × 19.9 mm
1.56kg
バッテリー持続時間6時間
オフィスWPS Office
参考価格(2022/12/11時点)49,800円

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