
さとこよ先生!さとこよ先生!
ノートパソコンを買う時って何に気をつけたらいいの?

目的次第だね。
2、3万のパソコンで満足する人もいるし、30万円のパソコンを買った方がいい人もいるよ。

え・・・・えぇー🐕💦
それって答えになってないよーU・x・U

とはいえ「ネットやビジネスアプリがストレスなく使う」ための最低条件はあるから、このページを読んで気をつけるべきポイントを覚えよう!
【絶対条件】キーワードはSSD
安いノートパソコンを買うときは「ストレージ」の欄に注目しましょう。
選ぶべきはSSDです。
パソコンの性能を決める要素は数多くありますが、ここの選択に気をつけるだけで体感速度がガラリと変わります。
ハードディスク(HDD)やeMMCと書かれているものは、できるだけ避けましょう。
「HDD 500GB」はぱっと見「SDD128GB」より高性能のように見えるかもしれませんが、実はSSD128GBのものを選んだ方が快適に使えることが多いです。
安価なノートパソコンだとeMMC 64GBなど「eMMC」と書かれた製品も見かけますが、SSDに比べると速度が遅い場合が多い上、すぐに空き容量不足になります。
eMMCは避けるか、最低でも128GB以上のものを選びましょう。
できればポイント:Core i3,Core i5,Core i7
CPUの欄がCore i3、Core i5、Core i7のものを選びましょう。
見かける割合は少ないですがRyzen 3、Ryzen 5、Ryzen 7も選択肢に入れて良いでしょう。
第何世代という表記がされてる場合がありますが、2020年時点では第10世代が最新です。
ノートパソコンのCPUのすごさ確認法(簡略版)
下の表を参考にしてみてください。
(ただし、かなり簡略化してます。これに当てはまらない場合があります)
全部重要な要素なのですが、慣れない人は「★」の2点に注目すると良いでしょう。
数字が大きいほど高性能です。
内容 | 説明 | 補足 | |
---|---|---|---|
Core i5-4200M | |||
★ | Core i5-4200M | i3 < i5 < i7で高性能 | Core i7でも古いものもあるため、Core i7なら高性能というわけでもない。 |
★ | Core i5-4200M | Core iシリーズの世代。 | 大きいほど新しく高性能。 5桁ある場合、上2桁が世代。 |
Core i5-4200M | 世代の中での種類。 | 大きいほど高性能ということが多い。 5桁ある場合、下3桁が世代 | |
Core i5-4200M | M:省電力(省電力だけど低性能) 無印、U:普通(最近の製品。省電力) H:高性能 | 末尾のアルファベットは世代などによって異なる。 |
気をつけるポイント:オフィスの有無
ExcelやWord、PowerPointお仕事などで使われる方がいると思いますが、Windowsのパソコンなら必ず入ってるわけではありません。
通常はMicrosoft Officeを別途購入したり、サブスクリプションの契約をする必要があります。
最初から必要なことが分かってる場合、オフィス付きのものを選ぶことをおすすめします。
できるだけ安価に済ませたい方には、Microsfot Officeの互換製品であるWPS Office(Kingsoft Office)がお買い得です。
ただし、あくまで互換製品であることに注意しましょう。
- ノートパソコンを選ぶときはハードディスク(HDD)ではなくSSD搭載のものを選びましょう(最重要)
- CPUはCore i3、i5、i7の新しい世代のものを選ぼう
- オフィスの有無に気をつけましょう
サイズなどはお好みで
サイズは、「見やすさ」と「持ち運びやすさ」のバランスで自分にベストのものを選びましょう。デザインなどもお好みで。
また、暴論ではありますが、同じ価格で「重いパソコン」と「軽いパソコン」があったら、重いパソコンの方が性能は高いです。
軽いパソコンは、軽くするために何かしらが犠牲になってる場合が多いです。
中古パソコンという選択肢

先生、購入の際に気をつけるポイントはわかったんだけど、予算が3万円しかないんだ。SSDで3万円のパソコンってないのかな?

うーん、確かに3万円だと選択肢はかなり限られてくるね。
そんなときは中古ノートパソコンを視野に入れてみてはどうかな。
外部の調査データでは予算10万円くらいを考える方が多いようですが、なかなか手軽に用意できないのが現実。
そんなときは中古のノートパソコンはどうでしょうか。次の記事で紹介します。