
2025年9月4日23時59分まで開催中のタイムセール祭、気になるパソコンだけをピックアップしてまとめました。
スマイルセールとは
スマイルセールはAmazonで行われる大型セールの一つです。
他には初売りセール、プライムデー、11〜12月に行われるAmazonブラックフライデー、サイバーマンデーなどがあります。
Amazon整備済み品(Amazon Renewed)について
タイムセール品の中にAmazon整備済み品(Amazon Renewed)というものが出てくることがありますが、少し特殊な立ち位置の商品です。Amazonのページによると以下の通り。
Amazon整備済み品として出品された商品は、Amazonが定める品質基準をクリアし一定の販売実績がある認定出品者(Apple認定業者とは異なります)により、正常に機能するかどうかの動作確認がなされています。Amazon認定出品者は、資格のあるメーカーまたは専門の第三者リサイクル業者であり、Amazon整備済み品を継続的に販売するための厳格な基準を満たしています。
整備プロセスには、全項目診断、欠陥部品の交換、徹底的なクリーニングと検査プロセス、および再梱包が含まれます。Amazon整備済み品は正常に機能し、以下「非常に良い」「良い」「可」のうちのいずれかのコンディションに分類の上、販売されます。
Amazon整備済み品について
簡単に言えばAmazonが認めたリサイクル業者による状態の良い中品パソコンとスマートフォン、といったところでしょうか。
お得な商品も多いですが、コンディションに気をつける必要もあるし、性能面での良し悪しの見分け方が難しいです。残念ながら初心者の方を騙すような商品も中には存在します。初心者が安易に自分の判断で買うのは避けた方が良いでしょう。
詳しくは別の記事にまとめてますが、ポイントを下記に書いておきます。
- 付属するMicrosoft Officeは非正規品で突如使えなくなることがあります。安価でMicrosoft Officeが付属するものは怪しむべき(互換製品のWPS Officeは大丈夫)。
- 新品と比べた時、性能面で越えられない壁はありますが価格の安さがメリット。
- 激安のWindows 11パソコンは、Microsoftが認定していない方法で設定されている場合があり注意。
(ただし、要件が緩和されたという噂あり)
セール品Windowsノートパソコン
Windowsノートパソコンの中から10万円以内のセール品に絞って情報を集めました。
購入される方の参考になれば幸いです。
パソコンの速い・遅いに大きく影響するCPUの計算速度を評価値です。
当サイトではPassMarkという検査ツールの値を目安としています。基本的には数字が大きいほど高性能です。
| ~5,000 | 今から購入するならできるだけ避けたい性能。 ネット閲覧・軽めのExcel/Word作業・ブログ編集などなら一応できる。Zoomミーティングが厳しい場面も。 |
| 5,001〜7,000 | 性能重視で選ぶ場合もできるだけ5,000以上を目安に選びたい。 ExcelやWord、Zoom会議などは一応普通にできる。 |
| 7,001~9,999 | 動画視聴、資料作成など通常用途であればストレスは感じない。 PhotoShopなどを用いた軽めの写真加工も行える。 |
| 10,000〜 | 動画視聴、資料作成、簡単な画像加工など通常用途の範囲は余裕でこなせる。 複数のソフトを同時起動しての作業や、動画編集やゲームなど高負荷の作業も視野に入ってくる。 |
スコアに対する目安はWindows向けの内容です
【約10万円】15.6インチRTX3050搭載 MSIゲーミングノートPC Thin15
約10万円の15.6インチノートPCです。ゲーミング用とはもちろん、ハイスペックPCなので汎用的に使うことができ、資料作成やウェブサイト閲覧、動画視聴などはもちろん余裕。ちょっとした動画編集もこなせるスペックを持っています。ただし、ビジネス用ではないためOfficeは付属しないので別途用意が必要です。
やや大型で持ち運びには向かないサイズ感・重量なので携帯性重視の人には向かないかも。

10万円前後でこの性能なら十分満足。RTX3050で最新ゲームも設定次第で快適に遊べ、普段使いも問題なし。軽く静かでコスパ良好だけど、キーボード配置や発色、ファン音、ロゴのダサさには少し不満。
| 機種名 | MSIゲーミングノートPC Thin15 |
| OS | Windows11 Home |
| CPU | Core i5-12450H |
| Passmarkスコア | 17164 |
| メモリ | 16GB |
| ディスプレイ | 15.6インチ 1920×1080 |
| ストレージ | SSD 512GB |
| サイズ | 35.9x 2.2x 25.4cm 1.86kg |
| オフィス | なし |
| 参考価格(2025/09/02時点) | 99,800円 |
【約7.5万円】スペック重視なら!MS Office付属15.6型ノートパソコン Vivobook Go 15 E1504FA 15.6インチ
約7.5万円の15.6インチノートPCです。ハイスペックPCなので汎用的に使うことができ、資料作成やウェブサイト閲覧、動画視聴などは余裕こなせるでしょう。さらにMS Officeの互換品WPS Office が付属します。
こちらもやや大型で持ち運びには向かないサイズ感・重量なので携帯性重視の人には向かないかも。

メモリ16GB・SSD512GB搭載はかなりお得で、普段使いや学業、サブ機用途には十分。動作も速く静かで快適との声が多く、Office互換ソフト付きでコスパ良好。ただUSB-Cや電源仕様など細部に制限がある点には注意。総じて価格以上の満足感があるノートPC。
| OS | Windows11 Home |
| CPU | Ryzen 5 7520U |
| Passmarkスコア | 9311 |
| メモリ | 16GB |
| ディスプレイ | TFT15.6インチ 1920×1080 |
| ストレージ | SSD 512GB |
| サイズ | 360.3mm×232.5mm×18.5~19.0mm 1.63kg |
| オフィス | WPS Office |
| 参考価格(2025/09/02時点) | 74,800円 |
【約8万円】14インチ大画面ノートPC Lenovo IdeaPad Slim 3
価格は約8万円で、高性能CPUと512GBの高速SSDを搭載しており、日常的なウェブサイトの閲覧や動画視聴、オンライン会議なども快適にこなせます。重量は約1.37kg、バッテリー駆動時間は約15.4時間と、室内での移動やたまの外出にも対応できる仕様です。

起動が速く色味も落ち着いていて好印象。軽量で持ち運びやすく性能も十分で普段使いには快適。総じて価格に対して性能は高く、安心して使える一台という印象です。
| 機種名 | Lenovo ノートパソコン IdeaPad Slim 3 |
| OS | Windows11 Home |
| CPU | Core i5-12450H |
| Passmarkスコア | 17164 |
| メモリ | 16GB |
| ディスプレイ | IPS14インチ 1920×1080 |
| ストレージ | SSD 512GB |
| サイズ | 32.4x 21.4 x 1.8cm 1.37kg |
| バッテリー持続時間 | 15.4時間 |
| オフィス | なし |
| 参考価格(2025/09/02時点) | 79,800円 |
【約3万円 整備済み品】少しでもコストを抑えたい方向け軽量・高性能 富士通 LIFEBOOK S938
2018年頃に発売されたモデルですが、 インテル第8世代Core i5プロセッサと、余裕のある12GBメモリ、そして高速な512GBのSSDを搭載しており、資料作成やウェブサイト閲覧、Web会議、動画視聴といった日常業務はそれなりにこなせます。
新品で購入すれば高価なスペックも、整備済み品なら手頃な価格で手に入るのが大きな魅力です。整備ヒントついてますがあくまでも中古品である点には注意ください。
Microsoft Office2019が付属しますがこの価格帯の場合非正規品の場合があるので購入は自己責任で。
| 機種名 | 富士通 LIFEBOOK S938 (整備済み品) |
| OS | Windows 11 Pro |
| CPU | Core i5-8350U |
| Passmarkスコア | 6133 |
| メモリ | 12GB |
| ディスプレイ | 13.3インチ フルHD 1920×1080 |
| ストレージ | SSD 512GB |
| サイズ | 約 315.8x214x19.8mm 約1.19kg~ (モデルからの推測値) |
| その他 | Webカメラ、WiFi、Bluetooth、USB Type-C、HDMI、指紋認証、MS Office 2019 |
| 保証 | 出品者による最低180日の返品保証 |
ここでは紹介しませんが、予算が限られる場合はN100というCPUが搭載されたWindowsノートパソコンも優秀です。詳しくは別の記事で紹介しています。Intel N100ノートPC性能調査・比較!このPC買って良いの?
セール品Chromebook
Chromebookは、Windowsの代わりにChromeOSというOSが動作してるノートパソコンです。色々違いはありますが、ブラウザ(Google Chrome)の利用に特化していることが大きな特徴です。
低価格帯のモデルでも比較的快適に使えるのと、Android向けアプリのインストールが可能なのが特徴。一方、SteamのゲームなどWindowsアプリは原則インストールできません。
用途が限られる分、低価格帯のモデルが多いです。
ゲームや資料作成などはあまりせず、スマホよりも大きい画面でウェブサイトやYouTubeなどをみたいような方におすすめのパソコンです。
【約3.2万円】Lenovo Chromebook クロームブック IdeaPad Flex 3i Gen8
性能面では大きく取り立てる所のない標準的なChromebookですが、タッチ対応でバッテリーの持ちも良いので、ChromeOSの特徴を許容できるのであれば持ち出し用のノートPCとして悪く無い選択肢です。

動画・音楽再生、文書作成、ウェブブラウジング、電子書籍読みなら問題なし。
タブレット型も便利で、キーボードも使いやすい。たまに音が小さくなることもあるけど、そこまで気にならないし、コスパの良さがを考えれば十分魅力的。
ただし、マルチタスクや重いサイト・アプリは苦手。画面クオリティやキーボード感触は個々の感じ方次第だけど、サブ機としてならおすすめ。
| 機種名 | クロームブック IdeaPad Flex 3i Gen8 |
| OS | ChromeOS |
| CPU | N100 |
| Passmarkスコア | 5634 |
| メモリ | 4GB |
| ディスプレイ | IPS12.2インチ 1920×1200 タッチパネル |
| ストレージ | eMMC 64GB |
| サイズ | 約 284x210x18.4mm 1.25kg |
| バッテリー持続時間 | 12時間 |
| オフィス | なし |
| 参考価格(2025/09/2時点) | 31,800円 |






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